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2010-03-18

ウレナノヒコへようこそ


あくびーむ (0:49)

【めいろ】
 と → う → ち → こ → う → い とたどります
  画像は入れ替わります。

*** *** ***

( ・∀・)ノ とうちこうい ってなぁに?

(- _ -)ノ 「統治行為」とは高度の政治性をもった行為のことです。
       なお、国家の基本や存立に関わるような重要事項の判断については
       司法審査が及ばない、とする考えを「統治行為論」といいます
わが憲法の三権分立の制度の下においても、
司法権の行使についておのずからある限度の制約は免れないのであつて、
あらゆる国家行為が無制限に司法審査の対象となるものと即断すべきでない。
直接国家統治の基本に関する高度に政治性のある国家行為のごときは
たとえそれが法律上の争訟となり、
これに対する有効無効の判断が法律上可能である場合であつても、
かかる国家行為は裁判所の審査権の外にあり、
その判断は主権者たる国民に対して政治的責任を負うところの
政府、国会等の政治部門の判断に委され、
最終的には国民の政治判断に委ねられているものと解すべきである。
この司法権に対する制約は、結局、三権分立の原理に由来し、
当該国家行為の高度の政治性、裁判所の司法機関としての性格、
裁判に必然的に随伴する手続上の制約等にかんがみ、
特定の明文による規定はないけれども、
司法権の憲法上の本質に内在する制約と理解すべきものである。

(- _ -)ノ 昭和35年6月8日最高裁はこのように、
       法律上の争訟として司法審査が可能であっても、
       高度に政治性のある国家行為について
       司法審査が及ばない場合のあることを述べました

(- ω -)ノ これは衆議院の解散の当不当が問題になったときの判決だけど
       そのほかにも安全保障条約や自衛隊の問題などについて
       この統治行為論が問題になったことがありましたw

( ・∀・)  政治的に責任のない裁判所としては、政治的な問題について、
       政治的な責任のある内閣や国会の裁量を尊重する、というのはわかるけども・・・

( ・∀・)ノ 「政治の問題だから」というのが判断を回避する理由になる場合、
       裁判所として判断をすることをさぼっちゃう感じで問題アリなんじゃないのw

(- ω -)  たしかに判断するべきことを丸投げ放棄してはいけないけど、
       裁判所がなんでも判断しすぎて、ついには
       民主的な議会で決めるべきところにまで介入して、
       「オレがルールだ」みたいになってもいけないのが難しいところ~

(- _ -)  日本の判例において、統治行為論に言及したものは実際は非常に少ない、そうです
        統治行為論 - Wikipedia
       また、上と同じ判決には
       「国家行為が直接に国民の基本的人権に対する制限、侵害を内含するような場合には
        裁判所はその本来の使命である人権保障の責務を全うすべきであると考えられる。」
       という良識的な意見が付されていました

(- _ -)ノ 思うに「統治行為論」とよばれるものは本来、
       議会と政府の政治的民主的判断をなるべく尊重するべき
       という裁判所の基本的かつ抽象的な立場を単に明らかにしたものであって、
       具体的な事件の個別的判断の主たる理由付けとして用いるべき場合は、
       ほとんどないか、あるいはごく限定されるべきものなのでしょう☆

*** *** ***

統治行為論 - Wikipedia
 統治行為論とは、国家統治の基本に関する高度な政治性を有する国家の行為については、
 裁判所による法律判断が可能であっても、司法審査の対象から除外すべきとする理論のこと


  ( ・∀・)ノ ・・・はい! どうも☆
         トウチ、で検索したら中華料理のソースが出たよ。
         お元気でw 今日も明日もw
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さうざんバー

迷路がダンダン、高度になっていきます(^^;)
2つの”う”に、翻弄されました(--;)で、時間切れ(^^;)

高度な政治・・・って、今の日本に当てはまりますかね??(^^;)
でも、三権分立で、そんなことがあったなんて、知りませんでした(^^)
今日も勉強になりました(^^)
by さうざんバー (2010-03-19 00:35) 

つなみ

トメちゃゎん、私、感動してしまって・・
いま、新記事にしてしまいました^^
本当にありがとう。
とっても楽しい曲に仕上がってて、
すっごくすっごく嬉しい^^
つな~みんつな~みんぐらぐら~(≧0≦)~♪♪
今回の迷路は、前記事のわくわくで、冷静に出来ませんでした・・w
by つなみ (2010-03-19 12:08) 

トメサン

( ・∀・)ノ ウレナノヒコへようこそ☆

来てくれた みなさん
ナイスくれた みなさん
コメントくれた みなさん
その他 多くのみなさん

d(>_< ) ありがとう☆

*** *** ***

>迷路がダンダン、高度になっていきます(^^;)
>2つの”う”に、翻弄されました(--;)で、時間切れ(^^;)
>高度な政治・・・って、今の日本に当てはまりますかね??(^^;)
>でも、三権分立で、そんなことがあったなんて、知りませんでした(^^)
>今日も勉強になりました(^^)
そういえば今回、大きなループのgifファイルを作ったのですが
画像ファイルのサイズが1メガを越えるとアップロードできないことを
忘れていて(!)あせって作り直したりしましたw
裁判所には違憲立法審査権があり
ある法律が憲法に反するかどうかを審査することができます(憲法81条)
なのでもし仮になにかについて裁判所が違憲との判断を下すに至れば、
民主的に制定された法律なりその適用なりが否定されることになりますから、
裁判所はその限度で、(今の)政治にも影響を与えうる力があります。
しかしそれはもしかすると民主主義に反する独裁になりはしないか、
裁判所といえども政府や議会の裁量はある程度尊重すべきでないか
という問題があり、裁判所の権限の発動にもどこかで限界を画すべきことになります。
そこで裁判所の権限にどこで線を引くか、という問に一定の答を見出すべく(?)
統治行為論のようなことが問題になるようです。
ありがとうございます☆

>トメちゃゎん、私、感動してしまって・・
>いま、新記事にしてしまいました^^
>本当にありがとう。
>とっても楽しい曲に仕上がってて、
>すっごくすっごく嬉しい^^
>つな~みんつな~みんぐらぐら~(≧0≦)~♪♪
>今回の迷路は、前記事のわくわくで、冷静に出来ませんでした・・w
どうしよう!つなみんにもらったヒントはすごいヒントでした!
作ってる時、ほんとに嬉しくて楽しくて小躍りしました♪
応用範囲は極めて狭く、ほどんどの人、意味わからない(?)と思うけど、
ええっと、いいんです!
全音音階とふつうの旋律長音階との意識的な関連付けは可能!
なんて奇跡☆ ファンタスティック!
ありがと~☆ つなみん☆
by トメサン (2010-03-19 21:09) 

つなみ

うん^^かなりレアかと・・。
ありがと~♪トメちゃゎん♪
by つなみ (2010-03-23 10:45) 

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